生きるほどに恋をする

遺書であり手紙であり日記です。

2021年12月31日~2022年1月3日

2021年31日

どこかに出かければ大晦日を叩きつけられる.......そんな日な気がするので大人しく家に引きこもります。

そんなことはどうでも良くて、僕は今の今まで目を背けまくった汚い部屋を片付けないといけないのです...... 

 

お昼に精神の姉と通話をして、僕は完結させたいのだと思った。

完結というのは「このまま好きでいても前に進めないから」なんて綺麗な理由ではなく、完結がいいのです。

もし結末が破滅だったとしても僕はそれでいいのです。

 

僕は今年もあの人が年末に見るテレビ番組すら知らずに生きています。

何を見て何を笑うのかも知らないまま。

3日までお休みなので沢山本を読みたいと思います。

 

 

 

2022年1月1日

あけましておめでとうございます。

と言いたいところですが、年が明けたところで好きな人には会えないので何もめでたくないです。

 

父方の祖母の家に行きやることがないから又吉の「火花」を貸してもらった。

本当にやることが無さすぎて読み終わってしまう。

面白い、面白くないとかではなくなるほどと何故か納得してしまう話だった。

小説と言うよりは、知り合いに知り合いの話を聞く、みたいな

 

気がつけばmargielaの財布を買ってしまってしました。

深夜の物欲は怖い。

 

今年も変わることなく好きな人のことを誰よりも愛してしまっているので安心して寝ます。

 

2022年1月2日

今日は母方の祖母の家へ

父方にしろ、母方にしろ祖父が先に死んでいる当たりやはり女性の方が長生きしやすいのですかね。

 

家に帰ったらわくわく飲酒読書タイムです。

今日は泉鏡花の「外科室」とアンナ・カヴァンの「アサイラムピース」と山川方夫の「待っている女」を読む予定です。

本当はもっと続けて本を読みたいのですが僕の加害性は知識欲と連動している気がする(当社比)のであまり一気に本を読まないようセーブします。

 

夜中急に良くないマインドになり(薬を飲みなさい)あたふたしていたのだけれど、人の力を借り生き延びました。

やはり、絶望した時に発狂から救ってくれるのは、友人でもカウンセラーでもなく、プライドでもなく、人だ。

人しかいないのだ。

 

 

 

2022年1月3日

休み最終日にも関わらず昼まで惰眠を貪ってしまった。

 

神様ではないと知ってはいました。

ぼくは性善説を信じすぎていたのです。

あの人は神様なんかじゃない、そう分かっているのに信じていないと本当に生きていけないのです。

 

ちゃんと人間でよかった。