2021年12月17日
いろいろなものを手放したくなって、Twitterもインスタもログアウトして、仲のいいと思っていた友人たちとのグループLINEも抜けてしまった。
僕はエンドレスエイトを望んだ。
永遠に高校二年生で居たかった。
永遠に高校三年生でいて欲しかった。
谷川流の書いた涼宮ハルヒが15,532回夏休みをループしたように、永遠に2020年の9月16日から2021年の2月28日を繰り返したかった。
いつか声を上手く思い出せない日が来るのかもしれない。
いつか顔も、好きだった不格好な歩き方の全部を忘れるのかもしれない。
それでもきっとあの人という概念を忘れることはないのです。
気づかないうちに剥がれる瘡蓋であってほしくて自分で剥がす