生きるほどに恋をする

遺書であり手紙であり日記です。

2022年2月7日

今日も積読を消化したりして過ごしていました。

ブログに書くことたしかあったはずなのに忘れてしまいました。 

次からはちゃんとメモしようと思います。

 

暇を極めたあげく、話し相手もいなかったため「勝手にふるえてろ」を見返しました。

綿矢りさ作品は活字で一度楽しむことが出来て、映像で二度楽しめる。

二度美味しい作品なのです。

あと、なんと言っても本の装丁がピンクを基調とされているのがとても好感が高いです。

 


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良香のイチへ対する想いの寄せ方や、たった数回の会話を大切に乱雑にしている生き方も、再会するために海外にいる同級生の名前を使って同窓会を開くところも全てが人ごととは思えなくて見てられないです。

 

一番好きなところを抜粋させていただきます。

体操着姿のイチを召喚ばかりしてないで、一目でいいから今のイチに会って、前のめりに死んでいこうって思ったんです

                             「勝手にふるえてろ綿矢りさ

 

ぼくもあの人のことを思い出して泣くのはやめて、はやくもう一度、生きている生身のあの人と線を繋いで前のめりに死ななきゃダメだなと思いました。

 

福岡県で侵入可能の8階建てのマンションを知ってる方いらっしゃったらご一報ください。

立体駐車場でも可です。