生きるほどに恋をする

遺書であり手紙であり日記です。

2021年12月14日

まず最初に、これは日記であり、手紙であり、遺書です。

内容の大半は意識しなくても好きな人のことばかりになると思います。

毎日書く気概ではありますが、当然無理な日もあると思うので悪しからず。

全く同じ内容をアナログでも残してます。

 

 

今日は12:00からバイトがあるので、10:30に家を出ないといけないのに二度寝してしまって10:25分に起きてしまった。

最悪10:40分に出ればギリギリ間に合う計算なのがせめてもの救いでした。

 

電車やバスの待ち時間や移動中に携帯を触るのは勿体ないなと思い、最近は景色を見るか本を読むかをしている。

 

昨日と今日は途中まで読んでずっと放置していた二階堂奥歯の「八本脚の蝶」を読んだ。

幻想文学も哲学も全くと言っていいほど知識がないので知らない単語や、理解が怪しい単語が出てくる度に携帯をとりだし調べながら読んだ。

 

書中に出てきたマリアンナ・アルコフォラードの「ぽるとがるぶみ」と泉鏡花の「外科室」は今度買います。

 

読みたい本、行きたい場所、見たい映画は沢山あるのにこんなにも生きていることへの展望がないのはきっとあの人のせいだと思う。

 

バイト中ふと成人式のことが思い浮かんだ。

自分自信の成人式には興味はないけれど、好きな人の成人式に関して何故か思い入れがある。

きっとあの人の成人式の日の晴れ姿も見ることなく僕は死ぬんだろうなと思うと、呼吸が苦しくなった。

死んでしまいたくなった。消えてしまいたくなった。

好きな人に会いたくなった。

 

悲しくてやりきれなくてなんのために今も、これからを生きていくのか分からなくてバイト中はずっと帰りに駅のホームに飛び込むことばかりを考えていた。

 


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最近コレサワをよく聴くようになった。

 

帰り道、コレサワの「この恋はスクープされない」を聴いて泣いてしまった。

 

1番の「キミのどれもこれもが鮮やかに騒いで、ずっと見ていられるの」という歌詞と2番の「他の誰かがキミを鮮やかに見てたら…考えるたびにちょっと不安だわ」という歌詞がとても痛いのだ。

 

僕にとってもそうだった。あの人の一挙手一投足は鮮やかに騒いで見えていた。

 

輝いてるわけでも、眩く光るわけでもなく鮮やかに騒いで見えるのだ。

 

それを一生見ていたかったんだ。

 

お願いですから幸せにならないでいてください。

僕を殺してください。