生きるほどに恋をする

遺書であり手紙であり日記です。

2022年1月26日

スーパーとか100円ショップへ行くと、バレンタインをイメージした飾り付けや専用のディスプレイがあり気分が悪くなる。

 

好きな人に1年会えていない

という事象が存在してしまう(一周忌?)

 


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暗い内容を書くのはやめて(今更?)違うことを書きます。

 

バイト終わりに布を買いに行きました。

欲しい服があるけれど、今買うべきではないなぁということで自作することにした。

 

片付けは慢性的に出来ないのだけれど洗濯も裁縫も料理も余裕と時間があればとても好きなのだ。

あとは片付けができるようになって、楽器のひとつやふたつ覚えればどこへでも嫁へ行けます(?)

 

母方のおばあちゃんは裁縫をして生きてきた人で、裁縫以外は何も出来ない

母はおばあちゃんのことを宇宙人だと思ってるし、それくらい抜けていておとぼけのある人だ。

 

けれど、裁縫だけが出来る。

 

小学4年生の頃まで母とは月一くらいのペースでしか会わなかったためおばあちゃんの家でぼくは育った。

 

おばあちゃんが裁縫をしている姿がとても好きだ。

縫い物をしている姿も、寸法を測る姿も、足踏み式のミシンを使っている姿もとても好きだ。

今までこうやって生きてきたのだろうというのがとても感じられるから好きだ。

 

きっとこれからの人生で裁縫をする時必ずおばあちゃんが裁縫をしている姿が思い浮かぶと思う。

そうやって、何かをする時に思い出す人がいることはきっと豊かだと思う。

思い浮かんで嬉しくなる人も、苦しくなる人もきっと生きていく上では必要だ。

そういう人にこれからも出会えたらいいなと思う。

そして、誰かにとっての自分がそうであればいいなと思う。