生きるほどに恋をする

遺書であり手紙であり日記です。

2022年2月27日

好きな人の名前が世界で一番綺麗だと思います。

 

少なくとも今まで出会った人の中では一番綺麗です。

パってぼくの見える世界を変えてしまって、一年経とうが二年経とうが、ずっとこのままなんだと思うと少し怖いです。

 


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大抵、ぼくが人に好意を抱く時はその人の一部だったりが多い。

考え方だったり、声だったり、文体だったり

 

でも好きな人だけは見える全てが好きだなって思った。 

決して綺麗とは言えない字も、笑うと線みたいにしゅって細くなる目も、細身の体も、なんか少し不格好な歩き方も、落ち着いた声も全部好きだ。

たぶん見えないところもきっと好きになって言ってしまうと思うと、ぼくは悲しくなります。

 

知れないことが、知りたいことが大きな溝みたいに感じて、多分もう二度とその溝は埋まらないのだと思うと、また少し涙が出ます。

 

どうしたら、どんな生活を重ねればあなたらしい優しい言葉が出てくるんですか。